05.足場組立

作業する際の土台となる鉄鋼製の足場を組み立て、設置します。ここから本格的な塗装に入っていきます。 （施工する物件によっては足場なしで施工を進めるケースもあります）

06.外壁・屋根の水洗い

屋根や外壁についた泥やホコリなどの汚れと古い塗料を、水圧を使って落とします。乾かして水分を飛ばしてから塗装に欠かせない下地処理へと移ります。

07.下地処理と養生

鉄部・木部の研磨やサビ止め・ひび割れ箇所の処理を行って、塗装前の下準備を進めます。 水分の浸入をを防いで、塗料の効果を引き出すためにも大切な工程です。 また、塗料が他の箇所に飛んでしまわないようにビニールシートなどを用いてカバーを施す、養生もこの段階で行います。

08.下塗り

1回目の塗料を塗る段階です。状況に応じて2～3回にわたって重ね塗りを行います。 塗りの腰がないか入念にチェックしながら進めていきます。 この下塗りは塗装のムラを防ぎ、塗膜の吸いこみを抑える効果があります。 また、次の工程で塗料との密着性を高める作用をもたらすのです。

09.中塗り

2度目の塗装です。この段階で、イメージしていた色にだんだんと近づいていきます。 数年後の状況にも左右するため、状況によっては3度目の塗装に入ります。

10.上塗り

塗装の仕上げとなります。色や外観にも厚みが感じられます。また、雨どいや雨戸などの外壁や屋根に付帯する箇所の塗装も、必要に応じて行います。

11.掃除と補修・お客様との確認

塗装作業が終われば、ひと通り掃除をして塗り残しなどがないか点検作業へと移ります。 すべて終了後、お客様と一緒に確認作業をします。 ご希望の色や仕上がりになっているか確認し、塗り残しなど気になる箇所があればお申し付けください。 以上で一連の施工が完了となります。